コーヒー文化が根付いてるベトナムはコーヒー大国で生産量は世界2位になります。ベトナムコーヒーやエッグコーヒーなど、日本で飲めるコーヒーと少し変わったコーヒースタイルはとても魅力的です。
フランスの統治下時代の影響を受けたこともあり、カフェオレを作る時のミルクが手に入りづらかったため常温保存できるコンデンスミルクを使うようになったという説があります。
ベトナムコーヒーの特徴はこの独自のフィルター!
ベトナムコーヒーのブラックはかなり濃くて苦みがあるのでコンデンスミルクを入れて飲みます。
ホテルの朝食でもコーヒーサーバーのとなりにはコンデンスミルクが置いてあります。ベトナムコーヒーやアメリカンコーヒーやカプチーノなどを飲むなら市街のカフェに行くと美味しいコーヒーが飲めますよ。
ベトナムコーヒーの淹れ方
ベトナムコーヒー用のフィルターを使ってコーヒーを抽出します。
深入りのコーヒー豆(ベトナムではロブスタ種が多い)、それとコンデンスミルクがあれば完ぺきです!
フィルターをセットします
コーヒーカップにコンデンスミルクを入れておき、上にのせてフィルターをセットします。
コーヒー豆をフィルターに入れる
内蓋を取り外し、このようにコーヒー豆を12~13g入れてセットします。
中蓋をおき、蒸らす
このフィルターのタイプは上に乗せるだけですが、中蓋のネジを締めるタイプもあり、ネジで濃さを調整出来るのでそちらの方がおすすめです。
今回は旅行先でゲットした安いものになりますが、試しで淹れてみました。
上までお湯を入れ落とし全て抽出するのを待つ
抽出が終わったら一番上の蓋をひっくり返してそこにフィルターを置きます。
コンデンスミルクと混ぜてから飲みます。
いかがでしたか。ベトナムの文化に触れられる身近なアイテムなので、是非旅行先やご家庭で楽しんでもらえたら嬉しいです。
ベトナムの旅行雑誌でたまに見かけますが、ベトナム現地ではベトナムコーヒーを淹れる時は自ら淹れることなく店員さんが持って来てくれるので、やり方が不安な人でも安心してカフェに行けますよ。たまに抽出途中で最後フィルターを外す作業だけという状態で来る事もありますが、難しくないので大丈夫です。
旅行行く方やベトナムコーヒーを知りたい方の参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
☆happinesslifetrip☆